柴犬冬の体づくり
- 悠理亜 高橋
- 11月26日
- 読了時間: 2分
冬の柴犬ケア|避妊・去勢後の代謝低下と冬の体づくりについて
避妊・去勢後の柴犬は太りやすい?冬に必要な栄養バランスと脂肪の役割
北海道の柴犬に大切な“冬のふっくら対策”|免疫・代謝を守る食事とは
避妊手術・去勢手術を終えた柴犬は、
ホルモンバランスが変わることで基礎代謝が下がりやすくなる と言われています。
特に冬は気温が低く、体が熱を作るために多くのエネルギーを必要とします。
そのため、「避妊・去勢後 × 冬」 は、体調を崩しやすい時期。
柴犬は外飼いでも室内飼いでも、冬は体温と免疫が揺らぎやすくなるため、適度な脂肪と筋力を保つ“冬の体づくり” がとても重要です。
🧬【避妊・去勢後に起こる体の変化】
専門的には以下の変化が起きます:
✔ ① 基礎代謝の低下
性ホルモンは脂肪燃焼にも関わるため、手術後は代謝が落ちやすい。
✔ ② 太りやすいのに「冷えやすく」もなる
実は太りやすい=脂肪がつきやすい
ではなく、
脂肪の質が変わることで“冷え”を感じやすくなる子も多い。
✔ ③ エネルギー消費が減り、免疫が揺らぎやすい
冬の寒さ + 代謝低下 で免疫が不安定になりやすい時期。
🍲【冬だけ“少しだけ脂肪分の高い食事”が良い理由】
脂肪は悪者ではなく、冬には次の効果があります:
体温維持のエネルギー源になる
免疫細胞の材料になる
代謝を支えるホルモン生成に関わる
食いつきが上がり、栄養が吸収されやすい
特に避妊・去勢後は代謝が落ちるため、
冬は少しふっくらさせる方が健康的 です。
🥄【具体的な食事方法】
✔ ① 脂肪分の高いフードを“少量混ぜる”
今のフードに 5〜10gだけ多脂肪フードをミックス。
(急なフード替えは胃腸トラブルの原因)
✔ ② 冬は“ぬるま湯ふやかし”が吸収率UP
胃腸が冷える→消化吸収が落ちるため、
ぬるま湯でフードをふやかすのは冬にとても有効。
✔ ③ 食事は1日2〜3回の小分け
血糖値の急変を避けて体力が安定する。
気になっていることがあれば、このようにぜひ試してみてください✨






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